考えていたよ、うう。静かにね。俺は聴いていた、そして書いていた、流れる星を聴き、うたた寝をしていた柔らかな風の音を静かに寝息で波打ち際で柔らかく何かしながら、寝ていただけかな、俺は寝ていた可能性が高い、そして柔らかな風を聴いて、静かに水を、あるいは滴を、垂れ落とす夏の情景を来年に感じながら、時の長さを知り始め、自分の体の若々しさを、まだ永遠に感じながら。
 聴いていたよ
 流れていたよ
輝いていたよ、うう
 《小林寛生の必要な全ての言葉》


 小林寛生マスター編終了。